メーカー PC

CBM-3032(Commodore) 1979〜

 完成品が欲しくて、AppleKと迷った末にこちらを買いました。AppleKと同じく6502のCPUを積んでおり、グリーンモニタにカセット入力ですが、これでも当時は最新鋭です。ただ、PCの進化は早く、半年後には型遅れになるなど今以上に激動の時代でしたので、資金が続かず、以後数年は全くPCを触りませんでした。

PC-9801 VX21(NEC) 1988〜

 長いブランクの後に、就職してPCを扱うようになり、月給一ヵ月分全部突っ込んで買いました。職場は無印98+8インチ@JXワードと言う構成でしたから購入当時はかなり進んだ環境でした。8〜10MHz駆動、V30と80286のダブルCPUで、文書入力や住所録のDB、研究用のプログラム作成にと活躍した機種です。長期出張時には車に積んでモニタごと持って行ったりしてました。

9801NE/20(NEC) MS-DOS3.11 1991.6〜1996.8

 当時は日帰りの出張が多かったので、持ち歩けるノートPCを切望していたのですが、HDDは仕事上必須になってましたので、NoteN(89.11発売)にHDDが付いたこの機種が出るまで我慢しました。おかげで、HDDなしを買った先輩方が買い換えるのを尻目に、次の機種をじっくり選べました。ただ、仕事ではテキストカラーを使って状態を表示していため、白黒ノートでは濃淡にしかならず区別に苦労しました。当時は仕事にPCをどっぷり使っていましたから、カラーノートが早く欲しかったです。入力キーはストロークもあり、今のノートに比べるとしっかりした作りをしています。

9821Na12/S8(NEC) 1996.8〜2001.5 Win95

 カラーノートは8.4インチくらいから出ていましたが、画面が小さくて使いづらいので、大きいのが出るまで白黒ノートで我慢していました。Naシリーズは10.1インチだったのですが、このNa12/S8になってやっと12.1インチTFTを搭載したため、発売直後に予約購入しました。NSに比べると大きくなった分、キーボードが中央によって手の置き場所が出来、入力しやすくなりました。キーボードはかなり薄くなって、今のノートに近づいて来ましたが、まだストロークはある方でした。

LavieC LC750/J74DH(NEC) 2001.5〜

 前のNaは事務方のミスで電源部を壊されたため、急遽購入となりました。この頃はLAN環境が必須でしたのでカードスロットにNIC挿してたNaに比べると、かなり進歩です。この機種よりデジタルプレゼンテーションも使用可能になったため、現在でも出張時に使用しています。OSはMeがついてきましたが2000のドライバも出ており、デュアルブートで使用していますが、これ以降のノートはOSがXpへと移りましたので、2000使用可能ノートもここらあたりまでのようです。

 職場のPCはNECから富士通へと変わってしまいましたが、メーカーPCは98の頃からNEC一筋で、同僚に勧めるPCもNECでした。当然職場にもDAに始まり、RA、BX3、Xa10などを導入してきましたが、Windowsになって98DOSが終焉を迎え、DOS/V一色になった今でもNEC好きは変わりありません。今でもノートはNECを勧めますが、周囲の主力はVAIOが占めるようになって来ており、質実剛健はいつの時代にも流行らないようです。仕事が変わってからは、出張も少なくなくなりましたのでノートの出番も少なく、現在では自作PCをいじる毎日となってしまいました。

最終更新日:2020/05/14

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