TOTO ウオシュレット Gα CF470

TOTOウオシュレット Gα CF270です。1992年製で、1回の転居にも耐えて16年間よく動いてくれましたが、昨年の暮れに時々少量の水が漏れるようになりました。一次弁の漏水を疑って流量を下げると漏れが止まったものの、夜間寝ている間の洪水は勘弁してほしかったので、老朽化のこともあり新規購入となって、お役御免となりました。Gαは高級機種で13万程度と高かったのですが、今回購入したTOTO TCF315は、ムーブ機能やノズル位置微調整が省略されているとは言えオープン価格の¥22,000とビックリの価格。使用感も良く、こんなに安いのは技術革新以上の何かがあるのではと(耐久性が悪いとか)勘ぐるような値段でした。
さて、ひざびさの大物をさくさくばらしてゆきましょう。

まずは後のネジ3本と、前の爪(赤矢印)2箇所を外すと上部のカバーが外れます。
便座と蓋は2本のプラスティックボルトを引き抜けば外れます。

中身の全体図です。左は貯水タンクで一定温度に保つヒーターが入っています。その下はコンデンサがあり、電源制御部です。
真中は温水噴出し部で、その右の斜めに見えるのが温風吹き出し口です。
一番右の円形部は脱臭機能の部分で下方には脱臭用の触媒が入っています。触媒は7年間清掃不要とのことでしたが、10年以上経つとどうなっている事やら。

左の貯水系です。右端に見えるのが電源と制御部で縦に入っています。左が貯水タンクで黄色の2線がヒーターに繋がっています。その右は温度検知器。
上の白い部分が出力用のモーターで、2本の水色のホースが噴出し口へとつながっています。
左上の銅管がつながっている部分が一次系の制御部で、水道管からの圧力をここで受け止めています。ここのOnOffで貯水タンクに貯水します。

中央の噴出部です。2本の水色のホースが貯水系よりつながっています。これより後の機種では水圧で吐水部が出ますが、この頃はモーターで出していたようです。
その右は温風拭き出し口です。

右の部分は脱臭系です。真中の大きな円筒が脱臭用のファンでフィルタはその下にあり、下方排気です。左の円筒は温風を送るファンです。電源・制御部は左右に縦型で配置されています。

左の貯水系の制御部です。縦長に押し込んであります。

制御部は基盤が樹脂系の物で埋められてました。漏電対策は結構きっちりしていますね。

貯水系の配線を外した所です。赤矢印はヒーターへの配線で、青矢印は温度検知部です。容器はひだが入って入り組んだ形をしていますが、何かわけでもあるのでしょうか。上部にある白い部分が吐出ポンプです。

タンクを取り去ったあとです。結構奥が深くなっています。一次系の制御弁を分解してみました。中央の黒い円の部分が水道管からの圧力を受けている部分です。その右側が裏面で、色々と込み入った形をしています。

次は、右の乾燥と脱臭部分です。乾燥機は脱臭部分の上に乗っかっており、中は紙にモールされた電熱線とファンから出来ています。熱線のモール部が紙なのには驚きですが、30秒以上連続で使用できないわけですね。

脱臭部分です。細長い導入部の蓋を外すと埃が結構の量でたまってました。こんな所掃除できないので仕方が無いのでしょうが、何か嫌な部分ですね。

脱臭用のファンを外すとようやく触媒が見えてきます。7年は清掃不要と言われてましたが、これはちょっと惨いですね。でもここまで分解して清掃も出来ませんし。

最後は吐出部です。積年の汚れが積もり積もったという所でしょうか。食事中の皆様、汚い画像をすみません。
2本のホースはおしりとビデの2系統です。モーター駆動なのは位置の微調整用でしょうね。16年間もよく動いてくれました。

プラスティック部に比べて金属部分はさほどありませんね。分別に従って、プラスティックは燃えるゴミの日に出しました。長い間、お疲れ様でした。

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