HPEX32HF21HK-2ECH

 舌を噛みそうな長い品番ですが、松下電工の調光機能付きHf蛍光灯電子安定器です。この安定器でFHF-32W蛍光灯を2灯、5%-100%調光出来ます。通常使用では10年もつそうですが、業務用に頻回調光を繰り返すためか5年を待たずして100%での発光が出来なくなりました(10%程度なら発光する)

 交換となったのですが、本体(F323CDF)が¥28,000に対して安定器(FZ32212940MU)の定価は¥22,000で価格の8割弱を占めています。交換は6箇所の結線を付け替えるだけなので簡単でしたが、古い部品をそのまま捨てるのもなんですので、中を開けてみました。

 白カバーを明けると、前4本、後6本のピンで本体とケースが留まっています。調光機能があるためか、コイルやらトランジスタなどが多数入っているものの、粉を噴いたり黒ずんでいたりせず、綺麗なものでした。よく見てみると真中に大きなコンデンサが一つあります。製品はナショナル製の450V,47μFと言う電源用のコンデンサで、耐久時間は10,000時間とのこと。故障はこの部品ではないかと疑って交換してみました。

 450V,47μFと言うコンデンサは日本橋でも置いてる店は無く、Net販売でも10個からのまとめ販売しかなかったのでしばらく放置していたのですが、ある時Netオークションでニチコン製の同等品をオーディオ電源用と称して1個¥320で販売しているのを見つけ、2個購入して交換しました。

 交換は簡単な半田の付け替えですが、容量は同じもののサイズが細くて長くなりました。オーディオには細くて長いほうが良いそうなのですが、基盤に余裕があって入りましたので、このコンデンサをつけました。交換してみると大当たりで、見事復活しています。今の使用環境ではまた5年後に不具合出るでしょうが、とりあえずのコンデンサ交換で他の部品の寿命が来るまで使用出来ますので、経費節約に貢献しています。

 なお、現在では小型化で同等品のHPEX32HF21HK-2ECH(品番FZ32212947)になっています。

トランジスタが集約され、コイルが半減して長さが3/5程度に短くなっています。また、コンデンサも47μFが39μFへと容量が小さくなってニチコン製になっていました。

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