ブラザートナー TN-48J

 純正のトナーやインクが高いのは周知の事実ですので出来れば最後まで使い切りたいものですが、ブラザーの一部のトナーでは使いきりが出来なくなっているようです。
 以前使っていたMFC-9600のトナーTN-6600には検出用の小窓があり、トナー警告が出ても振って均等化させればしばらくは使えていました。ところが最近導入したMFC-8380DNのトナーTN-48J(8000枚)はトナー残量に関係なく印刷8000枚程度で警告が出て、トナーが多量に残っていても機械が停止してしまいます。しかし、実際停止したトナーにも1000枚程度の余力が残っていると言われています。

 

 それではどのようになっているのか、使用前と使用後で見てみましょう。左が使用前、右が使用開始した直後のものです。あまり詳細にレポートするとクレームが来そうなので、どこが違うかは各人で考察ください。

 

 次に2本のネジを外して開けた所で、左が使用前、右が使用開始した直後のものです。写真で見て違っているところが新品かどうかを検出しているところです。違うところを新品のようにしてみれば・・・、切れかけトナーにかかわらず、新品で認識します(警告が消えて使用可能となる)。
 問題は、警告が出てから一定枚数を印刷すると強制停止してしまい、トナーが残っていても使用出来なくなってしまう事です。1割以上が残留したまま破棄される構造では環境にもお財布にも優しくない構造ではないでしょうか。
 実例ですが、TN-48Jは8ヶ月で警告が出て使用不能になりました。その後復活させて同じペースで使いつづけましたが、トナーがかすれるまでほぼ2ヶ月使用できました。これより警告時の残量は2/10=20%となり、かなり残っている事になりますね。

 

 こうして使い切ったカートリッジを分解してみました。縦線がかすれる程度で使用を止めたトナーですが、まだこの程度は残っていたのですね。ただし、残ったトナーは隅っこで固まっており、ドライバーで解しても玉になっていましたので、すべてを使い切るのは困難なようです(時間が経つと湿気を吸って固まるようだ)。

 

 次に使用したのは、リサイクルトナーのはずだったのに互換トナーを送りつけてきた、社名の一部に林檎の名前を冠する会社のトナーです。使用可能期間は純正品と同じく9カ月でしたが、トナーの質が純正品に比べて明らかにサラサラしています。純正品のように玉にはなっていませんが、トナーの出すぎで定着ローラーやコピー用紙が汚れまくり、掃除回数が半端なく増えてしまいました。線がかすれる程度で使用中止しましたが、まだ大分トナーが残っていますね。何回リサイクルしたか判りませんが、ローラー上部にあるスポンジはボロボロ取れて、明らかに劣化していました。

 その次に使用したのが、社名の一部に「本舗」が付く会社のトナーです。リサイクルトナーで注文しても互換トナーが送りつけられるのは、もはやお約束ですね。一応連絡しましたが、「問題なく使用できます」の一言で済まされてしまいました。トナーが入りすぎていたのか、最初はローラーが汚れましたが、途中からは調子よくなり、通常よりも1ヶ月長く使用できました。廃棄時のトナー状態も、玉にならずにさらさらしており、このトナーは当たりだったようです。前回ぼろぼろだった上部スポンジもしっかりしていました。

 最初からついてきたお試しトナーにはギヤすら付いていませんでした。ただ、それ以外は同じ製品だったようで、ギヤを差し込んだら使用可能になりました。1ヶ月で使用不可になったトナーも、この方法でさらに1ヶ月使用することが出来ました。

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