JRF・敦賀港線

 明治時代から設置されている歴史ある貨物線で、一時期は旅客扱いもあったそうです。物流の中心がトラックに変わってからも、港湾荷役の需要があって運行されていたようですが、それでも2009/04に休止扱いになりました。休止後半年で現地を訪れましたが、遮断機は撤去、警報機は横倒し、道路交差部は新たに舗装されて鉄製の頑強なフェンスが置いてありました。

 休止後もイベントなどで路線が使用されるのではとの期待もあるようですが、これでは臨時にでも列車を通す事は容易ではありませんね。休止→廃止→線路撤去は各地で見てきましたので、この路線も復活は夢物語になりそうです。

最終更新日:2023/03/11
敦賀

0K573M

第二津内

敦賀市舞崎町2

0K754M

舞崎

敦賀市舞崎

1K097M

第一瓜割

敦賀市角鹿

1K540M

敦賀市曙

庚申堂

敦賀市曙

湧水

敦賀市金ケ崎

第一泉

敦賀市金ケ崎

第一川上北

敦賀市金ケ崎

敦賀港駅
 2009/04より休止扱いとなりましたが遮断機は撤去され、ブロック柵の設置、道路交差部の隙間部舗装など、廃止に近い休止状態です。港の荷役は続いていますが、トラック輸送に切り替わっており、復活の日は遠いように思います。(2009/09/06)

 警報機は台座から外されて横倒しになっていましたが、線はまだ繋がっていました。
 線路の方は、半年も放置なので草むらと化しています。(第二津内)

 道路部は再舗装され、フェンスも基部を埋め込んでしっかりした物になっています。
 簡単なフェンス状のものではないので、臨時で復活とは行かないようです。(曙)

 個人宅用踏切ですが、オーバースペックな工事がされています。(庚申堂)

 港湾荷役はオフレールステーションとなって、現役です。(第一川上北)

 フェンス工事の邪魔だったのでしょうか、遮断機が敦賀港駅手前に集められていました。

 緩やかなカーブを描く山裾のヤード。
 このまま廃止になるのでしょうかね。

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