JRF・四日市貨物線(1)

四日市駅構外側線(四日市港線)

 旧四日市港駅へ向かう側線は駅構内南端から分岐しており、扱いは四日市駅構内で、実際の操作は関連会社の名古屋臨海鉄道が運営しています。ここには全国でも珍しくなった跳ね上げ式の末広橋梁があります。
 末広橋梁を渡った先にある発着線より北端までは太平洋セメント専用線が敷設されており、入換作業は太平洋セメントが保有するディーゼル機関車が行っています。南端へも線路は伸びていますが、現在は使用されていないようです。

四日市駅構外側線(四日市港線)

最終更新日:2023/03/11
四日市

阿瀬知川 1344

四日市市昌栄町

関西本線と共用。
四日市港線は一番手前の線。

白子街道

四日市市昌栄町

新白子街道

四日市市昌栄町

三ツ又

四日市市末広町

末広西町

四日市市末広町

末広本町

四日市市末広町

1K245M

本屋北

四日市市末広町

(旧)四日市港駅

臨港橋東

四日市市千歳町

税関前

四日市市千歳町

千歳北町

四日市市千歳町

太平洋1号

四日市市千歳町

四日市市千歳町

工場内扱いのためか、銘板も「とまれみよ」の×点もありません。

2009年に現地訪問して、2021年にマップ改訂のためGoogleで再調査しましたが、ほとんど変わっていないようでした。(2021/01/22)

末広橋梁

全国的にも珍しくなった跳ね上げ橋梁。
平日は跳ね上げてあり、列車通過時のみ降ろすようですが、休日は船の通行が無いので常時降りているようです。

太平洋セメント

ここのセメント輸送のおかげで、この貨物支線も生き残っています。輸送はJRFではなく、自社車輌で運行していました。

太平洋セメント DD452

DE10型のセミセンターキャブDL。これで輸送しているようです。

個別出入り口

倉庫や営業所の前を線路が横切っており、列車通過時には赤色灯が回転するようです。

南端

税関前踏切より東にも線路が続いているように記載されていますが、実際は踏切直後で線路は途絶えていました。
南端は、現在使用されていないようですね。

太平洋1号踏切

道幅が広いためでしょうか、今では珍しくなった吊り上げ式の踏切です。
自動式ではなくて手動操作なので、控え室も綺麗に整備されてました。

阿瀬知川踏切

3本あるうちの、一番左が関西本線、真中が塩浜支線、右端が四日市港線となっています。

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