紀勢本線・砥山第四

訪問日;2013/07/21

 白浜付近での紀勢本線は、海沿いの白浜に近づくために富田川沿いを離れて丘陵越えをして、白浜駅に至ります。その丘陵の真中に砥山第四踏切があります。地図上では県道31号から別れて踏切に至る道がしっかりと記載されていますが、実際は藪化された廃道となっていました。地図

 

 県道との分かれ道ですが、いきなり藪が全開です(左)。踏み跡はわかるので迷いはしませんが、夏真っ盛りの季節なので前進に時間がかかります。踏切までの100M強すべてが、このような藪でした。

 

 藪を突ききると踏切に出ますが第4種ですので、当然警報音などはありません。踏切前後はどちらも藪に消えています。

 

 踏切は、トンネルに入る前の緩やかなカーブの途中に有りますので見通しは良くありません。特急が結構な割合で走る本線なのであまり安全とは言えませんが、通行量がほぼ皆無なので、問題ないのでしょう。渡った先にも何も無さそうなので、ひっそりと廃止されそうですね。

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