御坊-印南間は海岸を通る国道と違って、和佐から山間部を抜けていきます(左)。柿木峠の下をトンネルで抜けていくのですが、旧線の下りはトンネルが短いため、２箇所で山道と交差しています。上りの新線は、新柿木トンネルで一気に抜けています。

立石第二踏切

　山道の先は新田（隠し田）があり、今でも交通はあるようで、道は良くしまっていました。幅1.3m以上の車は通行禁止なのですが、どう見ても軽四幅の跡が踏切板ぎりぎりに付いていますね。

　踏切前後は緩やかなカーブですので見通しは悪くは無いですが、付近に１種踏切が無いので、特急が音も無く突然やってくる感じです。

立石第三踏切

　立石第二と同じく新田に続いているようで、踏み跡もしっかり付いています。こちらも幅1.3m以上の自動車は通行禁止なのですが、軽四クラスの轍が付いていますね。

　トンネルを出ていきなり踏切ですので、こちらは警報機付です。進行先には柿木トンネルが控えていますので、トンネル間の踏切になります。