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分 解 図(FD)
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サンツアー
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サイクロン
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70年代に登場した名機です。当時のスパートなどはトップノーマルで、ローからの戻りをスプリングに頼るため戻りが悪かったのですが、アウターキャップ付きのサイクロンはローノーマルだったので軽快にトップに戻ってくれました。ただ、2本の細いアームは綺麗ものの強度が不足しており、クラブの使用下では1年と持たずに曲がってしまいましたが、その後に出たマークKやシュパーブでは板状の物に変わって強度UPが施されています。シマノのジュラエースもローノーマルでしたが、アウター無しだったので結局サイクロンを使いつづけています。
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左から初代サイクロン、Newサイクロン、サイクロンMarkKです。初代の細いアームに比べ、Newは太い板状の物になり、MarkKでは中抜きで2本の棒状になっています。
初代のアームは強度が弱く、すぐに曲がってしまってました。
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SL
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パンタグラフ式のトップノーマルのため、アウター受けが駆動側に、ワイヤー止めが本体についています。ガイドプレートは軽合金なので、それほどハードには使えません。また、トップノーマルのためアウターへの復帰をばねの力に頼ることになり、変速性能はお世辞にも良く無かったです。
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COMPE-V
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これもアウターが必要なトップノーマルです。パンタ部分は鉄で出来ていますので軽合のSLに比べると重いですが耐久性はあります。価格も手ごろなため当時のマスプロランドナー御用達でした。DT-6110にも付いていましたがTopへの変速がもどかしいので、アウター付きローノーマルのサイクロンへ変えてしまいました。
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SPIRT
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トップノーマル3兄弟の末っ子で、鉄スパートの愛称で呼んでました。3兄弟ははBodyのみが違うので、部品の交換自由です。コンペVとは定価にして¥120の差です。
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VX
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サイクロンの下位機種に当たるローノーマルFDで、901ロードVXとも呼ばれていました。機構的にはSEVENの後継に当たるようで、1箇所のピボットはカシメで付けられており分解は出来ません。当初はアウター受けが付いてましたが、後期では省略されていました。
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SEVEN
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アウター用のローノーマル機でVXの前身のようです。ロード系のマスプロ車に採用されていたそうですが、ランドナーにはあまり見かけませんでした。
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