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リヤディレーラー
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ディレーラブラケット
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最近のエンドにはディレーラブラケットが付いていますが、昔はブラケットの種類が多かったためかアダプターで付けている物が多く、ブラケットつきのストドロは高級車の証でした。最近のブラケットの形は新型シマノ型がほとんどのようですが、80年台までのディレーラを使う場合は下記のようにブラケットの形が数種類ありますので注意が必要です。ただ、シマノとサンツアー・カンパは似ているのでネジの調整だけで入るようです(経験談)
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シマノ クレーン 丸型
ダブルテンションの構造上、ディレーラ本体にもブラケットに合うような突起が付いています。他のブラケットでも突起さえ入れば正常に動きますが、サンツアーなどは削る必要があるようです。
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シマノ 新型ストドロ
丸型から一つ爪に変わり、カンパやサンツアーとほとんど同じになりました。なお、後ろにもう一つ爪のあるタイプもありますが、機能上は同じ物のようです。
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サンツアー
1つ爪の物です。カンパやシマノもネジの調整で入りますので、当時としては応用範囲が広く、また市販車の多くに採用されていましたので、互換性で泣くことはありませんでした。
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サンプレ
独特の形をしていますが、縦型メカのためこのような形になったのでしょうか。ただ、クラブの先輩はサンツアーエンドにつけてましたがたいした問題はなかったようです。
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ユーレー
狭い2つ爪タイプです。縦型メカなので、前後の動きを制限したくてこのような形になったのでしょうか。
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カンパ
サンツアーや新型シマノとほとんど同じ形ですので、調整のみですんなり入ります。
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ブラケット比較(シマノ旧型・新型・サンツアー)
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結局、異種で使えそうなのは、シマノ新型ブラケットにシマノ旧型とサンツアー、サンツアーブラケットにシマノ新型の組み合わせです。当時の市販車はサンツアーかシマノ新型ですので、シマノ旧型以外のディレーラでは問題なさそうです。
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ディレーラの機構
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パラレログラム |
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パンタグラフ |
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スラントパンタグラフ |
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サーボパンタグラフ |
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パラレログラム機構
図面の拡大縮小に用いられる写図機に似ていることからこの名称がつけられました。簡単な機構で小型軽量なのですが、ハブ軸に対して平行に移動するためキャパシティを大きく取れないという欠点があります。
パンタグラフ機構
電車のパンタグラフと同様の機構で、確実な動作と調整がしやすい機構です。
スラントパンタグラフ機構
マエダ工業が開発した機構で、フリーの縁に沿って動くのでキャパシティを大きく取りやすく、トップ側でもロー側でも確実な変速が出来ます。
サーボパンタグラフ機構
シマノ工業が開発した機構で、どのような歯の組み合わせになっても歯先とプーリーの間隔が一定になるように設計されているらしいです。
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