分 解 図

変速レバー

カンパニョロ・レコード

 摩擦式の中ではいちばん簡単な構造で、4点で構成されており、スプリングワッシャーを調節ボルトで圧迫するだけの構造です。簡単な構造ですが、本体が少し臼状になっていてスプリングワッシャーの力を徐々に受けるなど、よく考えられた構造になっています。

ユーレー(Huret)

Success

 オーソドックスな摩擦式ですが、ワイヤーニップルは小型の特殊品だったと思います。

Jubilee

 これも摩擦式の構造ですが、ワイヤーニップルの形状が特殊だったように思います。縦に細い本体は独特の雰囲気でした。

Allvit&Svelto

 ユーレーの中でのスタンダードモデルです、ダブルレバーとシングルレバーがあります。

サンプレックス(Simplex)

Super LJ

 パワーシフターと同じくワンウエイクラッチ方式なのですが、スプリングを採用しているため、分解後の組付け時に要領が必要でした。

Criterium

 摩擦式レバーですが部品点数が多いです。D型やC型の特殊なワッシャーを使用したり、小さいワイヤーニップルを使用したりと汎用性に乏しかったです。

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