ランドナーカタログ

 70年代後半のカタログをスキャンしてみました。当時はブリジストンに始まり、片倉、カワムラ、ゼブラ、ツノダ、日米富士、丸石、松下、宮田、ヤマハ(プジョー)、スズキなど数多くのメーカーが存在していました。

 

 グランヴェロに次いでブリジストンの高級ブランドだったDIAMONDシリーズです。クロモリDBで作られ、ロード、スポルティフ、ランドナー、キャンピングと数多く出ていました。ただ、価格は8〜12万円と、高値でした。欲しかったキャンピングDC-6115は定価12万円でとても手が出なかったものの、後に中古で手に入れられて非常にラッキーでした。この車体は25年経った今でも乗っています。拡大

Diamondシリーズの下位機種として設定されていたユーラシアシリーズです。価格も5〜6万円と安く設定されている手前、前三角のみクロモリで、FフォークはHTだったりします。機種はロード〜ランドナー以外にレディ(ミキスト)も出ており、クラブの女子も使用していました。このシリーズに乗られていた方も多いと思いますが、現存は少ないように思います。拡大

ユーラシアにはキャンピング仕様がなかったため、ランドナーにオプションパーツが設定されていました。キャンピングとの差は自転車自体にはそんなにないのですが、キャリアは強度が弱く、クラブのツアーでは曲がってしまうことが多々あったようです。拡大

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