三十人ヶ仙林道(根知遠藤林道)

 1980年5月、2回生の新歓合宿で初めて通った林道です。当時、倉見温泉から先は鬱蒼とした森林の中を走る長大林道で、地図に無い分岐もあって迷いやすい林道でした。その後、麓から改良されてきて、撮影当時の1991年には半分程度改良されていました。以後20年近く経ち、地図上で見てみると、かなり奥まで改良されているようです。

 

(1)倉見温泉 - 峠下

倉見温泉から根知川合流部付近までは、この時点で既に改良工事されていました。旧道は薄暗い植林の中を黙々と走っていましたが、新道は空が大きく開けていて開放感があります。
旧道に入ってからは道も狭くて荒れており、速度も出ません。また、林道分岐や横道が多くて、気をつけないと迷ってしまう林道でした。

(2)峠下 - 峠

林道の核心部です。川から離れて高度を稼ぎに行きますが、軽四ジムニーがやっと通れる程度の荒れた林道でした。この部分は改良できないためか、新道は左岸を大きく蛇行しながら高度を稼いでいるようです。
今ごろ旧道は、荒れ放題なのでしょうかね。

(3)峠 - 国道482号分岐

峠から国道482号分岐までです。峠からの下りはなだらかですが、道は相変わらず荒れています。地図上では途中まで新道に切り替わっているようで、遠藤部落を避けて国道へ接続しているようです。

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