剣山スーパー林道

　分岐から少しだけ舗装路でしたが、以後は地道でファガスの森までは標高差で400mほどの登りが続きます。

　高城山を回りこむように林道が続きます。この日は紅葉見物の車が多く、林道はかなり混雑していました。渋滞をやり過ごしたりしているので、映像が多少飛んでいる部分もございます。

　川成峠からは南麓を走るようになって、天神丸を回り込むように小刻みなUpDownを繰り返します。ここからは1991年の第二回目(1991/10/27)の映像になりますが、天気は曇天となっておりました。

　ここら辺が林道の核心部で一番深い部分です。ここまで来ると車の数もぐっと減ってきて、走りやすくなります。日奈田峠からは下りとなりエスケープ道となる県道分岐まで下っていきます。さすがに核心部だけあって道の作りも荒々しくなってきます。分岐からは県道295を通ってＲ193沢谷へと出れますが、エスケープと言えないほどの長い道のりです。

　分岐からは、剣山トンネルの手前にある山の家まで登りとなります。県道からの侵入があるのか、道は穏やかになり、登山基地でもある山の家は結構賑わっていました。

　剣山トンネルを出てからは、ひたすら下りのみとなります。藤八谷を回り込むあたりが一番険しいですが、Ｒ195を経てこちらから入る車も多いようで、道はしっかりと締まっています。

　峡谷沿いの林道を下っていきますが、道はしっかりしているものの細くてブラインドカーブが多く、速度が出せません。高の瀬峡からは細いながらも舗装路となり、Ｒ195までしばしの走行となります。