1983年 5月 関門トンネル

 本州と九州を結ぶ関門トンネルは車道と人道の2本が通っています。自動二輪車は当然車道を通るのですが、設計が古い上に3.5Kmもの長大トンネル、激しい交通量なので排気ガスにやられる心配がありました。ただ、一度は通ってみたかったので九州ツアーの帰り道に通ったのですが、予想通り呼吸困難寸前でした。料金所からすぐに入るトンネルは通風設備や排気設備はあるものの、やはり排気ガス満タン状態です。だいたい60Km/h程度の速度で流れていますので4分弱でトンネルを抜けますが、息をこらえているのも2分程度ですから、ラスト1分は死にそうでした。20年以上前の話ですが、今ごろは改善されているのでしょうかね?。

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