七ツ釜滝と七ツ釜滝吊橋

 このコース最大の見せ場の七ツ釜滝吊橋です。この写真は3日目のものですので雨の最中です。この橋は長くて高度が高いのですが、それに加えて上流から下流へ橋自体がかなり下っており、スリップでもしようものなら川床へまっさかさまです。ただ撮影ポイントとしては絶好で、4日目には橋の途中で滝を撮影したりしています。ここも木の櫓ですので当然1人制限で、かなり揺れる吊橋でした。
 なお上の写真の撮影ポイントは登山道から10mほど崖側へ入るため、踏み跡がついているものの「死にそう」と言う感じでした。

七ツ釜滝 → 桃ノ木山の家

 七ツ釜滝を過ぎてからは、また穏やかな川行きです。小さな滑滝を回り込みながら山の家へ行きます。

 相変わらず岸壁を削ってありますが、高くないのでさほど怖くありません。川床を行くより歩きやすいです。ただ、リュックが岩に当たってバランスを崩しやすいので、注意が必要です。

桃ノ木吊橋と桃ノ木山の家

 川にへばりついているように建っている桃ノ木山の家は、増築に継ぐ増築で、食堂や洗面所を探すのに一苦労でした。皆さん忙しいのか、連泊者は私たちだけでした。

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