ETC(三菱 MOBE-500) 設置

 平成20年頃にETC普及をはかるためNEXCO西日本が「ETC車載器本体無料キャンペーン」をしていました。当時はまだETC割引などは無く、麻生政権の1000円高速の前でしたので人目につかなかったのか、数次に渡ってキャンペーンが展開されていました。私も差し迫っての必要は無かったのですが、無料なので申し込んで付けました。

 

 機種はおまかせで、三菱のMOBE-500が送られてきました。車検証のコピーと登録用書類を送り返せば完了です。ベーシック品なので取り付けはシガレットではなくて直付け結線で、ACCから取ります。貼り付けはフロントウインドウの車検証の横、配線はAピラーからダッシュボード内に入れるお決まりのコースです。本体は運転席左足元に付けていましたが、足に当たるのでコンソールボックス内へ引き込んでいます。蓋をすると多少聞き難いですが、大したことは言っていませんので鳴っていればOKです。

 

 最初はACC連動にしていましたが、エンジンかけるたびにピンポンと音が鳴って気に障るのと、高速も盆暮れにしか使わないのでスイッチ連動にしました。丁度、コンソール左にあるTCS OFFスイッチの部分が空いていましたので、オークションでフロントウインドウヒーターのスイッチを買って改造しました。透過性イルミは作成できないので、プリンタ作成のシールを貼り付けてあります。

 

 スイッチを外すにはメータパネルの枠を外します。枠は上部2箇所と下部2箇所のネジで付いています。手前に引けば外れますがハンドル上部に当たりますので、レバー解除してハンドルを一番下まで下げると作業しやすくなります。

 

 購入したスイッチと端子を示します。下2本はアース、上4本の左端は入力で今回はACC+12Vに繋ぎます。左から2つ目はイルミネーション用+12Vで夜間時に光らせたいなら繋げますが、今回はパスします。右2つが出力で、ETCの+12Vへ繋げると完成です

 カプラの端子を外して分解し、再配置しました。枠に嵌めて裏側から見ると右のようになります。

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