マフラー塗装

 10年前に単車に使用した使いさしの耐熱塗料をマフラーに塗ったことを思い出し、久々に見てみるとまた錆びてきているので、再塗装してみました。

 

 触媒までの前半分はカバーで覆われていて中は見えないのですが、23年以上経過していることを思えば上等のほうでしょうか。

 

 触媒から後ろの部分にはカバーがありませんが、錆もさほどありません。エアサスの車高上げ機能により底面を擦る事が無かったのと、青空駐車場ですが雪の降る地域ではなく、凍結防止剤を撒いている道も滅多に走りませんので、状態が悪くならなかったのでしょう。

 

 エアサスの車高上げ機能で40mm上昇しますので、カースロープなどに乗せなくても作業出来るのは便利なものです。マフラー流入部に錆があるものの、ワイヤブラシでこする程度で落ちました。その後周囲に簡単なマスキングして2度塗りで仕上げました。下半分しか塗れてませんが、手で触った上方の感触は良く、無理に外して塗装することも無さそうです。

 親父の乗っていたS30のZは、凍結防止剤を撒いた高速を走っていたせいで、数年でマフラーに穴が空き、もげ落ちたこともありました。それを見て育ったので、マフラーも数年で交換するものと思っていましたが、20年以上持つとは思っていませんでした。条件の悪い青空駐車場でも結構持つものですね。

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