剣山スーパー林道(プロローグ）

　四国の屋根を形成する剣山系、その稜線部分を走るような林道が1985年に剣山スーパー林道として開通しました。総延長80Kmを越える長大林道なのでアクセスを含めると１日での全線走破が難しかったりしますが、紅葉の名所でもあり、毎年10月の第三日曜日に訪れていました。岡山からでは高松経由になるので、雲早トンネルから林道に入って高の瀬峡へ抜けるコースをよく走りました。

　今回は長大林道ですので、録画時間の問題から２年越し（1990/10/28、1991/10/27）、２回の走行記録になっております。

山川町からR193に入り、雲早トンネルに向かう途中です。カメラのテストを兼ねて撮影しましたが、国道とは思えないような山岳路ですね（1990/10/28）。

途中まではR193ですが、ここから先は線形が悪くて別ルートになるようで、今でも県道253のままです。林道開通当初は全線地道でしたが、この頃になると麓からだんだんと舗装化が進んできていました。